2020年10月6日 帝京大学にて特別講義をさせていただきました
帝京大学 福岡医療技術学部看護学科2年生さんに
「成人看護援助論T(慢性期)」の白血病に関する授業の一環として、特別講義をさせていただきました。
講演テーマ:「人を支える看護師さんへのメッセージ〜闘病プロゴルファーから見た医療の世界〜」
10月は骨髄バンク強化月間。
白血病、骨髄移植の治療で約3年半入院をした私です。
3年以上点滴生活の中、
苦しく動けない時期を繰り返しながらも、めげずに入院生活をいかに楽しく過ごすか。。を実践してきました。
その中で、気づきがたくさんあり、前向き思考がしぜんに身についていった事などお話ししました。
長い入院生活では、看護師さんは家族と同じぐらい身近な存在です。
医療現場は考えている以上に大変だと思います。
患者さんに思いやりの気持ちを忘れずに将来、医療従事者として素晴らしいお仕事をされるよう
応援を兼ねたメッセージをお伝えさせていただきました。
初めてのリモート講演は
離れていながらも同じ空間にいる
不思議な感じがしました。
今後リモートは大いに活用できそうです。
今回の授業の実現にご尽力いただいた大学の先生方、
そして私の入院中大変お世話になった東京女子医大の元看護師の
青木芳恵先生に心から御礼申し上げます。
皆様が、今日よりも明日、より豊かに楽しくそして笑顔を輝かせられるご自身の人生を強く歩んでいただきたいと切に思います。
校内に骨髄バンクポスターを展示
入院中 笑笑